ニューヨーク商品取引所の金先物は水曜日、75.50ドル(1.85%)高の1オンス=4,151.90ドルで取引を終えた。ドル安とテクニカルな買いが支えとなった。投資家は中東の緊張と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に注目している。ドル指数の下落により、他通貨建ての金の割安感が強まった。FXTMのアナリストによると、金価格は前日の下落後の買い戻しで4,140ドルを突破したが、原油価格が3%超上昇し6週間超ぶりの高値をつけたことで上値は抑えられる可能性がある。米国によるイラン攻撃や、フーシ派によるサウジアラビアの石油タンカー攻撃の脅威を背景に、インフレ懸念とFRBの利上げ観測が高まっている。CMEのFedWatchツールによると、投資家は7月28~29日の会合でFRBが金利を据え置く確率を66%と見込む一方、9月の利上げ確率を76%と織り込んでいる。