野村、ECBが利上げし据え置くと予想

MacroDigital Finance
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要約 · なぜ重要か

野村のストラテジストは、欧州中央銀行(ECB)が今週利上げし、預金金利を2.50%に引き上げた後、当面その水準を維持すると予想している。また、2025年に中立金利へ引き下げた後、イラン戦争関連のインフレリスクに対抗するため、再度利上げがあると見ており、今後数年間のECBの利下げは予想していない。ユーロ圏のGDP成長率は、変動の大きいアイルランドを除けば、2024年初頭以来、前期比約0.3%と潜在成長率に近い水準で推移しており、これが預金金利を引き上げる理由を増すと考えている。ECBの名目中立金利の見通しは、2023年下半期の1.25%〜2.50%から、2026年には1.75%〜2.50%へと上方修正されている。一方、スウェーデン国立銀行(リクスバンク)の見通しは1.50%〜3.00%で、中央値は類似しており、政策金利と整合的である。リクスバンク、ノルウェー中央銀行、スイス国立銀行(SNB)は同様のエネルギー価格ショックに直面しているが、インフレの背景や構造的要因の違いから、政策対応は異なるものになっている。

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