自己倉庫CMBSの残高の30%近くが現在ウォッチリストに載っているが、デリンクエンシーは0.05%と極めて低い水準にとどまっていると、トレップのデータが示している。同セクターの現在のCMBSエクスポージャーは約237億ドルで、約4,800件のローンと15,600件の物件に及ぶ。ウォッチリスト集中度は2021年から2024年に組成されたローンで最も高く、2023年ビンテージでは84.4%、2024年ビンテージでは56.6%がウォッチリスト入りしている。地域的な圧力はアトランタやシカゴなどの市場で顕著で、アトランタでは残高の50%、シカゴでは48%がウォッチリストに載っている一方、ニューヨークは16.7%とより安定している。サンベルト市場での供給増加と住宅市場の減速が、初期の信用ストレスシグナルの一因となっている。