BMOの米国主任エコノミスト、スコット・アンダーソン氏は、7月の米消費者物価指数がおおむね予想通りとなり、物価上昇圧力が2カ月連続で和らいだことで、米連邦公開市場委員会が9月の会合で政策金利を据え置く余地が広がったとの見方を示した。前年同月比のCPI上昇率は3.4%と6月の3.5%から鈍化し、5月のピークである4.2%から低下した。コアCPIも2.5%と、6月の2.6%、5月のピークである2.9%から伸びが鈍化した。7月のエネルギーを除くサービス価格は前月比0.2%上昇にとどまったが、FRBが利上げの可能性を完全に排除するには、コアサービス価格の上昇鈍化を示すさらなる証拠が必要だと指摘した。