金スポット・先物が朝方に上昇、FRBの金利据え置き受け パウエル議長のインフレ抑制強調で上げ幅縮小

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要約 · なぜ重要か

金スポット価格と金先物契約は今朝方、米連邦準備制度理事会が予想通り金利を据え置いたことを受けて上昇したが、その後買いは鈍った。投資家がインフレ率を長期目標の2%に戻す決意を強調したパウエル議長の発言を評価したためだ。タイ時間午前8時1分時点で、金スポットは0.2%高の1オンス=4074.79ドル。一時は1.2%上昇し、1週間ぶりの高値となる4100.42ドルをつけた。金先物は0.9%高の4072.40ドル。金価格は当初、米国債利回りの低下とドル指数の下落に支えられたが、パウエル議長が今回の会合で金融政策を据え置いたものの、FRBはインフレ率を2%の目標に戻すことを引き続き支援すると述べたことを市場が再評価したため、上げ幅を縮小した。ドル指数は直近で100.9近辺で推移し、米10年債利回りは会合後の安値から回復したため、金価格への支援は弱まった。ANZのアナリストは、FRBの金利据え置きを受けて金価格は当初上昇したと指摘。利回り低下とドル安が金の魅力を高めたが、その後、中東紛争によるインフレへの影響を見極めるため、FRB当局者は高金利を維持する可能性が高いと市場が判断したことで、金価格は上げ幅を縮小したと述べた。

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