スパチャイ・スタムパン副首相兼商務相は、今月末に米国との相互貿易協定(ART)交渉に参加するため渡航する予定だ。これは通商法301条に基づく輸入関税措置の下での技術レベル協議となり、タイは最大限の利益を守ろうと努める。また、タイは依然として対米貿易黒字が高水準にあるため、協議を貿易問題だけに限定せず、タイ民間企業の対米投資や他の分野での協力も交渉に含める必要がある。タイが受け入れられないレッドラインについて、スパチャイ氏は、技術レベル協議では部分的にしか対応できない可能性があるため、貿易収支だけに焦点を当てない全体像を見据えるために、政策レベルの対話も並行して行う必要があると述べた。商務省が追加関税免除を求める13品目の輸出品について、現在タイは全品目の約72%で関税免除を受けており、残りの28%が課税対象となっている。商務省は、すでにかなりの割合で免除を受けているものの、さらなる追加申請を検討する方針だ。