東和銀行は14日、有価証券の一部を2027年3月までに売却すると発表した。見込まれる売却益55億円を、全東信への債権のうち担保や引き当てなどで保全されていない58億円の損失処理に充当する。これにより、5月に公表した2027年3月期の業績予想に変更はない見込み。大阪地裁から6日に破産手続き開始決定を受けたクレジットカード決済代行サービスの全東信に対し、東和銀行の貸出金は連結純資産に対する割合が2026年3月期で8.83%と比較的高水準だった。