トルコ大国民議会は、クルディスタン労働者党(PKK)の解散に向けた法的枠組みを定める歴史的法案を賛成多数で可決した。この法律は、元戦闘員に法的保護と刑の執行停止を与え、社会復帰への道を開くもので、40年以上続き4万人以上の命を奪った武力紛争の終結に向けた最も重要な一歩となる。議会は定数600のうち468票の圧倒的多数で法案を承認し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の与党AK党、民族主義政党の連立相手MHP、そしてクルド系政党DEMの賛同を得た。新法は、特定の犯罪を犯していないPKKメンバーを保護し、恩赦を認めることに重点を置いており、和平プロセス最大の課題である、組織が軍事・組織構造を正式に解散する間の数千人の元戦闘員の処遇問題に対応する。今回の法案成立は、収監中のPKK指導者アブドゥッラー・オジャランが2025年2月に武装放棄と組織解散を呼びかけて以来、最も具体的な成果となる。これを受け、PKKは5月に停戦を宣言し、その2か月後にはイラク北部で武器を焼却する式典を行った。この和平プロセスは、MHPのデヴレト・バフチェリ党首の提案により2024年10月に公になった。ただし、今回の法律は、政治的・文化的権利の拡大、反テロ法の改正、1999年からイムラル島に収監されているオジャラン指導者の地位など、クルド側の他の要求には対応していない。