英シンクタンクの国立経済社会研究所(NIESR)は、英国のインフレ率が2029年までイングランド銀行の目標を上回るとの見通しを示した。2026年のGDP成長率予想を1.1%増とし、前回予想の0.9%から上方修正した。2026年の平均インフレ率予想は3.1%と、6月時点の2.6%から上方修正され、ピークは2027年2月の3.8%と、4月予想の4.1%から下方修正された。インフレ率が目標圏に戻るのは従来予想から1年遅れて2029年になるとみられている。今年と来年は中銀が政策金利を据え置くと予想されるが、エネルギー価格がさらに上昇すれば3.75%から4%に引き上げられる可能性があるとNIESRは見ている。