米抵当銀行協会(MBA)が29日に発表した30年固定住宅ローンの週平均金利は6.76%と、前週から7ベーシスポイント上昇し、約1年ぶりの高水準に迫った。米国とイランの戦闘再開に起因する原油価格とインフレに敏感な米国債利回りの上昇が背景にある。15年固定住宅ローン金利は11ベーシスポイント上昇の6.15%と1年超ぶりの高水準を付け、5年物変動金利型住宅ローンは5.98%に小幅上昇した。連邦準備理事会の利上げ観測が強まる中、住宅ローン金利が近く低下する見込みは薄く、借り換え申請件数は10%減少したとMBAの副チーフエコノミスト、ジョエル・カン氏は指摘している。