米商務省が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+1.5%と、1~3月期の+2.1%から鈍化し、市場予想も下回りました。一方、個人消費は前期比年率+3.2%と、1~3月期の+0.5%から伸びが加速し、昨年7~9月期以降で最高となりました。設備投資も+15.2%と堅調で、AI関連支出が引き続き力強さを見せています。GDP価格指数(デフレーター)は+6.2%と、前期の+3.6%から急上昇し、2022年6月以来の高水準を記録しました。実質的な国内民間売り上げは+3.9%と加速しており、国内需要の底堅さが示される一方、デフレーターの急伸を受けて連邦公開市場委員会(FOMC)は物価動向を注視する姿勢を継続する可能性があります。