米8月ダラス連銀製造業活動指数は11.6と、7月のプラス1.3から上昇し、予想も上回り、昨年1月以来の高水準となった。生産項目は16.1、新規受注は22.0とそれぞれ上昇したが、雇用項目は12.2から8.0へ低下し、労働市場の低迷を示唆した。材料費は44.1と上昇し価格圧力が強い一方、販売価格は22.7と低下し、企業はコストを転嫁できていない。NY連銀製造業は20.6、フィラデルフィア連銀製造業は46.4、カンザスシティ連銀製造業は10と、地区連銀データは総じて改善を示し、8月のISMやPMIでも製造業活動の改善が示唆される。9月1日発表予定のPMI製造業確定値は53.3への上方修正が予想され、ISM製造業指数は55.2と小幅低下が見込まれる。堅調な経済成長は9月の利上げ観測を強める可能性がある。