米労働省が4日に発表した8月雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万2000人増となり、市場予想の平均値である5万5000人増を大幅に上回った。失業率は4.1%で前月と一致したが、広義の失業率は7.7%に改善し、労働市場参加率も61.6%と上昇した。平均時給は前月比0.3%増の37.75ドルで、前年比は3.1%増と伸びは鈍化した。業種別では、娯楽・宿泊・飲食業が6万2000人増と急回復した一方、情報業は2万3000人減、金融・不動産業は1万1000人減となった。この結果を受け、9月のFOMCでの利上げ観測がやや高まったが、11日発表予定の8月CPI次第との見方もある。