リアルター・ドットコムによると、2026年6月の米住宅価格は前年同月比2.5%下落し、中央値で43万ドルとなった。これで8か月連続の下落となり、年間下落率は2017年以来の大きさだ。平均住宅ローン金利6.49%の場合、頭金20%の購入者は1年前と比べて月約132ドルの節約になるが、専門家はその軽減効果の大半は価格下落そのものではなく、金利のわずかな低下によるものだと指摘する。固定資産税や保険料の上昇がこうした節約分を侵食しており、継続的な所有コストが購入価格低下による一時的な恩恵をしばしば上回っている。不動産専門家は、購入希望者に対し、表示価格だけに注目するのではなく、維持費やHOA費、地域特有の保険料を含めた総所有コストを予算に組み込むよう助言している。