米労働省が17日発表した9月12日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の19万6000件と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の20万8000件を下回る予想外の減少となった。この減少は前週のレーバーデー連休を巡る変動を反映したものとみられ、労働市場の健全性を過大に示している可能性があるが、基調的なトレンドは夏以降に持ち直している状況と引き続き整合的だった。9月5日までの週の継続受給件数(季節調整済み)は3万9000件減の173万件となった。今回の統計は9月の雇用統計の調査週を対象としている。労働市場の安定は主に解雇が少ないことによるもので、エコノミストは企業が依然として雇用拡大に慎重な姿勢を崩していないと指摘している。