キャピタル・エコノミクスの主任エコノミスト(北米担当)スティーブン・ブラウン氏は、8月の米雇用統計で非農業部門就業者が前月比16万2000人増と市場予想の5万6000人増を大きく上回ったことを受け、最もハト派的な当局者でも利下げを正当化するのは困難になったと指摘した。ヘルスケア以外の雇用増が寄与し、失業率は4.1%と前月比横ばいだった。9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性は、来週発表される8月の消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)次第だが、労働市場の強さは、コア個人消費支出(PCE)物価指数が目標を上回る水準を維持すれば、利上げ予測を再開するのに十分だと述べた。