米イラン対立がさらに激化する懸念が後退する中、ダウ工業株30種平均は前週末終値比262.83ドル高の5万2210.08ドルで続伸した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.74ポイント安の2万4932.08で引けた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億0692万株増の12億0930万株。為替市場では、米国のイラン攻撃中止の報を背景に中東情勢への懸念が和らぎ、円相場は1ドル=163円70~80銭と前週末同時刻比12銭の円高・ドル安で小動きとなった。債券市場では原油相場急落を受けて買いが優勢となり、10年物米国債利回りは前週末比0.03%ポイント低下の4.65%となった。NYMEXの原油先物相場は、米国とイランの戦闘停止を受け、WTI中心限月9月物が前週末比6.70ドル安の1バレル=82.61ドルと大幅続落した。COMEXの金先物相場は、中東情勢の緊張緩和を背景とした米長期金利の低下やドル安を受けて買われ、中心限月8月物が前週末比6.20ドル高の1オンス=4077.00ドルと続伸した。CMEの日経225先物9月きりの清算値は6万4055円となり、大阪9月きり清算値比1115ポイント安だった。