米国の一戸建て住宅建設は6月に3カ月連続で減少し、将来の建設許可件数も10カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。住宅ローン金利の上昇と売れ残り新築住宅の過剰が重しとなった。商務省国勢調査局の発表によると、住宅建設の大部分を占める一戸建て住宅の着工件数は、季節調整済み年率換算で0.2%減の89万5000戸となった。一戸建て住宅の将来の建設許可件数は2.4%減の87万1000戸と、2025年8月以来の低水準だった。フレディマックによると、広く利用される30年固定住宅ローンの金利は今週、平均6.55%と11カ月ぶりの高水準を付けた。全体の住宅着工件数は、変動の大きい集合住宅部門が76.3%急増したことから19.0%増の142万7000戸となったが、全体の建設許可件数は3.0%減の136万7000戸だった。