ベトナム国会は、中国と結ぶ鉄道プロジェクトへの投資額を8兆6千億ドン余り、およそ33億ドル追加承認した。用地収用と建設地の整地の問題で計画より遅れていたためだ。今回の増額により、プロジェクトの総投資額は28兆9千3百億ドンに増える。政府は2030年までに建設を完了させる方針だ。全長363キロのこの鉄道は、港湾都市ハイフォンから首都ハノイを経て、中国国境に位置するラオカイ省までを結ぶ。ベトナムが北部を中国と結ぶために計画している3つの鉄道路線のうちの1つだ。ベトナム建設省は6月、このプロジェクトが少なくとも8カ月遅れていると明らかにした。ベトナム初のこの種の鉄道で、高度な技術が必要なうえ、外国のパートナーとの調整も欠かせない。さらに用地取得や住民移転の問題もある。鉄道は北部6省を通り、総面積は約2,075ヘクタール、約2万5,544人の住民移転が伴う。