いわゆるバフェット指標が過去最高の235%超に急上昇した。この指標は米国株式市場の総価値を国内総生産と比較するものだ。ウォーレン・バフェット氏はかつてフォーチュン誌の記事で、200%を超える数値は「火遊び」に等しいと警告した。前回この指標が200%を超えたのは2021年11月で、その後S&P500種株価指数は12カ月で15%以上下落した。2000年3月のドットコムバブル時の147%超のピークは、2002年末までのS&P500種の42%下落の前触れとなった。今回の節目は、ダウ工業株30種平均が初めて53,000ドルを超えて取引を終え、ナスダック総合指数とS&P500種が過去3暦年でそれぞれ122%と78%上昇する中で到来した。人工知能関連株への投資家の熱意が背景にある。