小麦先物は月曜早朝の取引で2~5セントの小幅高となり、先週の大幅上昇に続いている。黒海紛争の激化で港湾や船舶への攻撃により輸出が混乱していることが背景だ。シカゴ軟質赤冬小麦は金曜日に4.75~9.5セント高で引け、9月限は週間で42.5セント上昇。カンザスシティ硬質赤冬小麦は10.5~15.75セント高、9月限は週間で56セント上昇した。ミネアポリス春小麦は金曜日に6.5~11.5セント高、9月限は39.25セント上昇。投機筋は7月14日までの週にシカゴ小麦先物・オプションのネットショートを2万5527枚減らして3万6798枚とし、カンザスシティ小麦のネットロングを5730枚増やして1万7494枚とした。米農務省は7月9日時点の2026/27年度小麦販売高を205万7000トンと発表、輸出予測の10%に達し、5年平均の9%を上回るペース。フランスでは、アグリメールが小麦作況の65%を「良好~優良」と評価し、収穫は92%完了。アーガスはフランスの小麦生産量を3080万トンと推定、前年比7.6%減となった。