世界金協会の発表によると、世界各国の中央銀行による第1四半期の金購入量はわずか57トンで、当初の推計値より187トンも少なく、10年以上ぶりの低水準となりました。この結果、2026年通年の中央銀行による金購入量は、第2四半期に需要が力強く回復し、四半期として過去最高の289トンの純購入を記録したにもかかわらず、2025年を下回る見通しです。第2四半期に最も多く金を購入した国はポーランドで、51トンを購入しました。一方、中国は33トンを追加購入しました。投資および消費者需要は弱含みで、金連動ETFからは45トンの純流出となりました。金地金・金貨の需要は3%減の307トン、金宝飾品の需要は17%減の278トンと、数年ぶりの低水準となりました。