ワイエルジー・ブリオン・インターナショナルは、2026年7月24日の金価格動向を分析し、価格は調整局面に入ったと指摘した。4,040ドルはまだ割り込んでいないものの、強い売り圧力により一層の注意が必要だ。短期的な反発はあり得るが、4,166ドルを突破できなければ、三角保ち合いの形でレンジ相場となる可能性がある。上値抵抗はまず4,095~4,140ドル、次いで4,166ドル。投資戦略としては、4,095~4,140ドルを抜けなければ買いポジションの利益確定売りを推奨。4,040ドルを割り込めば損切り。その後、4,140~4,166ドルを抜けなければ売りポジションを構築し、4,166ドルを突破したら損切り。さらに、4,040~4,000ドルを割り込まなければ買い戻しを待つ。主な圧迫要因は、前日の金価格が84.64ドル急落したこと。中東情勢の緊迫化で北海ブレント原油が5月下旬以来初めて1バレル100ドルに達し、インフレ懸念が高まり、FRBの利上げ観測が強まった。CMEフェドウォッチ・ツールによると、市場は9月の利上げ確率を83%と織り込んでおり、前日の68%から上昇。これがドルを押し上げ、金の重しとなっている。