Goldman Sachs Group IncGS
言及
アジアの大手マルチストラテジー型ヘッジファンドが7月、今年最大のドローダウンを記録した。日本、韓国、中国の人工知能関連株の急落を受け、上半期に積み上げた利益が大きく削られた。運用資産60億ドル超のポリマー・キャピタル・マネジメントは6.9%下落し、年初来リターンが11.5%に縮小、日本株のポジションが一因となった。運用資産90億ドルのダイモン・アジアのマルチストラテジー型ファンドは6.5%下落、ピンポイント・アセット・マネジメントの主力ファンドは9%下落した一方、アローポイント・インベストメント・パートナーズは下落率2.6%にとどまった。アローポイントは市場の過度なレバレッジ拡大の兆候を確認し、7月前にリスクを引き下げていたことが下支えにつながった。ゴールドマン・サックスの推計では、アジアの株式運用型ヘッジファンドの7月の平均リターンはマイナス15.2%と過去最大の月間下落率となった。