オーストラリア、気候変動による移住ビザを世界初導入、ツバル国民に恒久移住の道

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要約 · なぜ重要か

オーストラリアとツバルは2023年末にファレピリ連合条約に署名し、ツバル国民が年間280人、オーストラリアに恒久的に移住できる道を開いた。気候変動を理由とする移住が明確な法的枠組みとして設計されたのはこれが初めてである。ツバルは太平洋の島国で、人口は約1万人、面積はわずか26平方キロメートル。海面上昇により、今世紀末までに国土の大部分が居住不能になるリスクに直面している。初回の募集では、全国民の80%以上にあたる8,700人以上が登録し、生存のための代替手段を求める強い需要が浮き彫りになった。この合意の下、ツバルは第三国と安全保障協定を結ぶ前にオーストラリアと協議する義務があり、一部の学者はこれを安全保障と引き換えの主権の譲渡と見ている。一方、国際法では、物理的な領土の喪失が自動的に国家の法的地位の喪失につながるべきではないという考え方が認識され始めている。

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