PTT Exploration and Production Public Company LimitedPTTEP
▲ ポジティブ供給関連度
Higher crude prices due to supply concerns benefit PTTEP's upstream operations.
カシコン銀行証券は、地政学的緊張と供給懸念から原油価格が際立って回復していると指摘した。米国がイラン制裁の強化を準備し、ウクライナによるエネルギーインフラ攻撃を受けてロシアの原油輸出が減少するなか、ドバイ原油とナフサ価格は前週比でそれぞれ6%と4%上昇した。これによりPTTEPは原油高の恩恵を受ける一方、製油所はシンガポールGRMが前週比7%低下して1バレル当たり25.7ドルとなったことが圧迫要因となっている。中国が燃料輸出規制を緩和したことでガソリン価格差が軟化したためだ。石油化学メーカーはナフサコストの大幅な上昇に圧迫されており、アロマティクス製品の価格差は前週比6~55%縮小し、PETとPTAの合算マージンは前週比3%低下した。一方、PPの価格差は前週比8%改善した。供給混乱が続くなか原油価格は高止まりするとみられるが、需要リスクを評価するにはGRMを注意深く監視する必要がある。
PTT Exploration and Production Public Company LimitedHigher crude prices due to supply concerns benefit PTTEP's upstream operations.