Bank of America CorpBAC
言及
米ドルは本日下落し、円は約40年ぶりの安値から反発した。タイ時間午後10時55分時点で、ドル指数は0.06%安の101.116。ドルは対ユーロで0.12%安の1.141、対円では0.04%安の163.09円。円は1ドル=163.24円と40年ぶり安値近辺で推移した後、反発した。日本銀行当局者が大方のエコノミスト予想よりも早期の利上げに前向きとの報道が背景。加藤勝信財務相は、過度な円安を阻止するため断固たる措置を取る用意があると述べた。政府は4月と5月に円が1ドル=160円を突破した際に市場介入を行っている。もっとも、アナリストはこうした介入が長期的な円安トレンドを変えることはほぼ不可能とみている。主因はドル高と日銀の低金利維持にあるからだ。IGのマーケットアナリスト、ファビアン・イップ氏は、市場介入は時間稼ぎにはなるがトレンドを反転させることはできず、日銀の政策に実質的な変更がなければ、介入は一時的な変動抑制策に過ぎないと指摘。バンク・オブ・アメリカ・グローバルのストラテジストは、ここ数年で初めて、円に対して強気な投資家が一人も見当たらないと述べた。