Citigroup Inc.C
言及
インドで消費者物価の伸びが抑制されていることを受け、一部のエコノミストの間で早期の利上げ観測が後退している。6月の消費者物価指数上昇率は前年同月比4.38%とインド準備銀行が目標とする4%を17カ月ぶりに上回ったが、4─6月期の平均は3.9%にとどまった。シティは今年度のインフレ率が平均4.7%となり、中銀の予想5.1%を下回る可能性があると指摘し、早期利上げの必要性は低下するとの見方を示した。金利スワップ市場では今年度の利上げ幅が50ベーシスポイントと、6月会合前の125ベーシスポイントから縮小している。SBIエコノミック・リサーチは今年度の金利据え置きを予想し、ANZやSTCIプライマリー・ディーラーも利上げ予測を撤回した。