金商法移行で暗号資産ビジネスはどう変わるのか──金融庁・業界団体・弁護士が語る規制のリアル

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要約 · なぜ重要か

暗号資産規制の資金決済法から金融商品取引法への移行について、金融庁・業界団体・弁護士がパネル討論を行った。日本暗号資産等取引業協会前会長の小田玄紀氏は、金商法移行により事業ができなくなるとの見方を否定し、明確なルールができることで事業者が何をすべきか見えやすくなると前向きに捉えた。金融庁の今泉宣親参事官は、国内暗号資産交換業者の口座数が約1423万口座に達し、投資対象としての実態に合わせた制度移行であると説明。法案は6月に衆議院を通過し、成立後1年以内に主要部分が施行される見通しで、既存業者には経過措置が設けられる。アンダーソン・毛利・友常法律事務所の河合健弁護士は、この変化を「若者の世界から大人の世界に入ってきた」と表現し、暗号資産交換業者がオンチェーン金融のインフラ的機能を担う可能性や、仲介業など新たなビジネスチャンスを指摘した。一方で、DeFiやDEXの規制は未整理であり、業界全体の知恵を集める必要があるとした。

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