%Japan Government Bond 10Y
JP-10Y
▼ ネガティブ金融政策関連度
Speculation of accelerated BOJ rate hikes and reduced inflation risks support yen bonds, pushing yields down.
4日の日本市場は株式と円、債券が全て上昇するトリプル高となる可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の発言を受けて米国の利上げ観測が後退したことが追い風になる。円や債券には日本銀行の利上げ加速で将来のインフレリスクが低下するとの観測や、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による円債買い増しへの思惑も支えとなる。株式は利上げ観測の後退で米国株が大幅に上昇した流れを引き継ぐ。ウォラーFRB理事は物価上昇圧力に改善の兆しが見られるとの見方を示し、実際に来週のインフレ統計が改善すれば今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持する可能性を示した。フェデラル・ファンド金利先物が織り込む9月の利上げ確率は週前半の7割程度から5割前後まで低下した。これを受けて米国債相場も上昇(利回りは低下)しており、円債の追い風となる。過去2日間に急伸した円はきょうも底堅い推移が予想される。国内では割安感が出たドルを買う動きもあり得るが、ベッセント米財務長官の最近の発言や日銀による利上げ加速の思惑などから円に買い戻しが入りやすい状況だ。日本時間夜に発表される雇用統計など今後の米経済指標次第では、過去半年にわたり対ドルでの上値抵抗線となっていた155円ちょうど付近を試す展開もありそうだ。
Speculation of accelerated BOJ rate hikes and reduced inflation risks support yen bonds, pushing yields down.