韓国の控訴審は、尹錫悦前大統領の妻である金建希被告の懲役刑を、一審判決の7年から5年に減刑する判決を下した。公職への人事売買を含む汚職事件である。ソウル高等裁判所はまた、金被告に対し一部の訴因について無罪を言い渡し、2022年9月にロボット犬事業の実業家から事業支援と引き換えに受け取った高級腕時計に関する判断を覆した。また、人事任命の便宜と引き換えに有名絵画の複製を受け取ったとする訴因についても、立証できないとして無罪とした。しかし裁判所は、一審で認定されたその他の汚職の罪について金被告の有罪判決を維持し、受け取った贈答品の没収と、2400万ウォン余り、日本円で約270万円の追徴金の支払いを命じた。なお、金被告は2025年8月に身柄拘束中に起訴され、韓国の元大統領の妻として初めて勾留中に訴追された人物となった。ミン・ジュンギ特別検察チームは、金被告に懲役7年を求刑していた。