%United States Government Bond 10Y
US-10Y
▼ ネガティブ金融政策関連度
Inflation data reduces Fed rate hike expectations, leading to lower Treasury yields.
米労働省が発表した7月の消費者物価指数は前月比0.1%上昇した。食品とエネルギーを除くコアCPIは0.2%上昇し、物価圧力が和らぎ始めていることを示した。前年同月比では総合インフレ率が3.4%、コアCPIが2.5%となり、いずれもアナリスト予想と一致した。発表後、金融市場は好感し、米株先物は上昇、米国債利回りは低下した。投資家は9月の連邦公開市場委員会での利上げ観測を後退させ、CMEグループのフェドウォッチによると、その確率は約42%となっている。7月のエネルギー価格は前月比1.5%下落した。6月は5.7%下落していた。前年同月比ではエネルギー価格はなお14.7%上昇している。食品価格と住居費は0.1%上昇し、住居費は当月のCPI上昇分の約3分の2を占めた。主要品目では、新車が0.1%上昇、中古車とトラックが0.4%上昇、医療サービスが0.4%上昇、航空運賃が2.2%上昇した。FRBの金融政策委員会は9月に次回会合を開く予定で、7月のFOMCでは政策金利の据え置きを9対3で決定し、反対した3人は利上げを支持した。このため市場では、FRBが利上げを検討する時期として10月か12月の会合により大きな可能性を見込む向きが強まっている。
Inflation data reduces Fed rate hike expectations, leading to lower Treasury yields.