Critical Materials & Supply Chain▲2
シグマ・リチウム、第2四半期の売上高と利益率で過去最高を記録
シグマ・リチウムは2026年第2四半期の過去最高となる決算を発表し、純売上高は5470万ドルと前年同期比223.9%増、調整後EBITDAマージンは47.0%と同社史上最高を記録した。酸化リチウム精鉱の生産量は3万5400トンに達し、採掘事業の立ち上げ加速により第1四半期から52%増加した。SC5の実現リチウム価格は1トン当たり2089ドルと前期比17%上昇した一方、工場渡しコストは36%減の1トン当たり401ドル、CIFコストは33%減の452ドルとなった。シグマ・リチウムはまた、総負債を過去1年間で25%削減し、2026年6月30日時点で1670万ドルの現金を保有しており、経営陣は第3四半期にさらに6000万ドルの現金流入を見込んでいる。同社はプラント1の向こう12カ月の生産見通しを24万トンに据え置き、一時的な操業停止により立ち上げ時期を3カ月前倒ししたほか、2027年度のプラント1の生産見通しを33万トンに引き上げた。これは再処理回路の改善により公称能力を上回る水準となる。