ECB総裁、市場の利上げ観測をけん制 「エネルギー高と金利は連動せず」

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要約 · なぜ重要か

欧州中央銀行のラガルド総裁は18日、ECBの政策金利は石油・天然ガス価格と連動して動いているわけではないと述べ、エネルギー価格の高騰を受けた市場の大幅な利上げ観測をけん制した。ダブリンでの記者会見で総裁は「金利がエネルギー価格と連動して動くことはない」と語り、エネルギー価格や物価への影響は成長や消費など他の要素にも及ぶため「われわれはこうした要素を全て考慮に入れている」と説明した。また「現状に対して慎重な対応を取っている」とした上で、より多くのデータや情報、数値に応じて対応し、変化を適切に評価できる良好な態勢にあるとの考えを示した。政府の借り入れコスト上昇への懸念についても、これは域内の問題ではなく主に世界的な事象を反映したもので「無秩序な動きは見られない」と指摘し、全ての債券、とりわけ長期ゾーンの国債に影響を及ぼす世界的な動きだと述べた。金融市場は現在、ECBが過去数カ月間の2回の利上げに加え、今後1年間でさらに3─4回の追加利上げに踏み切るとの見方を織り込んでおり、石油・ガス価格はいずれもECBの「悪化」シナリオに近い水準にあって、年末までにインフレ率を4%近くまで押し上げる可能性がある。

銘柄への影響 2

その他 · 2 銘柄
ECB rates
ECBRATES
▼ ネガティブ金融政策関連度

Lagarde pushes back against market expectations of three to four more ECB rate hikes, signaling a slower tightening path.

Germany Government Bond 10Y
DE-10Y
▼ ネガティブ金融政策関連度

Reduced rate-hike expectations lower the expected path of German yields; Lagarde also says rising borrowing costs are a global trend, not disorderly.