Bangchak Corporation Public Company LimitedCompany sets high-growth targets for EBITDA and revenue, with committed capex.
元大証券は、バンチャック・コーポレーション(BCP)が高成長を目標に掲げ、2030年のEBITDAを1000億バーツ、2031年の売上高を1兆バーツと見込んでいると指摘した。同社は、今後1~2年はロシアと中東の生産能力が損傷し、中国のティーポット製油所が稼働率を下げていることから、精製供給が逼迫する局面が続くとみている。2027年以降も新規製油所の建設に時間がかかるため、市場は逼迫するとの見方だ。トレーディング事業は、2026年上半期の10億バーツから2031年にEBITDAを50億バーツへ引き上げる目標を掲げる。一方、上流事業のOKEAは、現在の日量2万9000~3万2000バレルから2031年までに日量10万バレルへ増産する計画で、2026年にシェブロンと共同でG2/65鉱区の初の探鉱井を掘削する。同社は年間92億バーツのコミットメント投資予算を組み、66%を精製・マーケティング・バイオ製品事業に、24%を上流事業に配分する。短期的には、2026年下半期の精製処理量は日量約26万バレルと、2026年上半期の27万6000バレルから減少する見通し。これは、石油製品市場の逼迫、トレーディング事業の拡大、欧州の天然ガス価格上昇、米国発電所の容量収入の増加、6月末の取引完了後にバンチャック香港の業績が寄与し始めることなどが下支え要因となる。通年換算では売上高400億バーツ、EBITDA20億バーツの貢献が見込まれ、SAF事業も四半期フルで寄与する。2026年第2四半期のSAF生産量は日量6800バレルと高水準で、四半期あたり約10億バーツのEBITDAを生み出した。元大証券は2026年の純利益予想を260億バーツに据え置き、過去10年の平均PBR0.9倍を基に2027年末の目標株価を58.00バーツとした。現在の株価には13.2%の上昇余地があり、2026年の配当利回りは8.8%と高い。投資判断は「買い」を維持する。
Bangchak Corporation Public Company LimitedCompany sets high-growth targets for EBITDA and revenue, with committed capex.