Deutsche Bank AktiengesellschaftDBK
言及
ドイツ銀行は金価格見通しを最大22%引き下げた。米金融政策に対する投資家の信頼感低下と投資需要の減退を理由としている。同行は現在、第3四半期の金価格を1オンス4300ドルと予想し、従来見通しから5分の1超の下方修正、第4四半期は4800ドルと17%の引き下げとなった。修正後の目標値はいずれも現在の水準である4140ドル近辺からの上昇を示唆しているが、強気度は著しく後退した。今回の動きは、ゴールドマン・サックスが先週、年末の見通しを500ドル引き下げ4900ドルとしたことに続くものだ。同社は今年の米連邦準備制度理事会による利下げをもはや見込んでいない。金は今四半期に11%超下落し、FRBの再評価と底堅い米マクロ指標に圧迫された。一方、ETFからの資金流出や中国国内価格のコメックス価格に対するディスカウントが通常の下支えを奪い、中央銀行の需要だけが唯一の強い支えとして残っている。