%Germany Government Bond 10Y
DE-10Y
▲ ポジティブ金融政策関連度
ECB rate hike expectations push German bond yields up.
欧州中央銀行(ECB)は9、10両日にドイツ・ベルリンで定例理事会を開き、金融政策を協議する。米イランの戦闘再開で中東情勢の先行きが不透明となる中、エネルギー価格の高止まりによるインフレへの警戒感が再浮上し、今年6月以来、2会合ぶりの利上げに踏み切るとの見方が強まっている。理事会では、主要政策金利である中銀預入金利を0.25%引き上げ、2.50%とすることが見込まれており、8月のユーロ圏消費者物価指数は3.3%と伸びが拡大した。ECBは6月に約2年9カ月ぶりの利上げを決定したが、7月は据え置き、8月28日公表の議事要旨ではインフレ再燃への警戒から早めの追加利上げの必要性が指摘されていた。シュナーベル専任理事も「中期的にインフレ率が目標に戻る可能性は低く、追加の引き締めが必要」と述べており、市場ではインフレリスクに備えた利上げ観測が大勢となっている。
ECB rate hike expectations push German bond yields up.
ECB expected to raise deposit rate by 25bp to 2.50%, signaling tighter policy and higher yields.