Caterpillar IncCAT
言及
サイオン・アセット・マネジメントのマイケル・バーリ氏は、キャタピラー株を1株1,060.98ドルで新規に空売りし、同社のAI主導の株価上昇を過大評価されたバリューバブルだと指摘した。キャタピラーの実績PERは約43.75倍、予想PERは約28.87倍で、EV/EBITDA倍率は31倍超と、カミンズの19.51倍など産業機械の同業他社に比べて大幅なプレミアムで取引されている。この重機メーカーは2026年第1四半期に売上高174億ドル(前年同期比22%増)、調整後EPSは5.54ドルを計上し、四半期末の受注残高は過去最高の630億ドルと前年同期比79%増となった。しかし、資源産業セグメントの利益率は、四半期で約6億ドルの関税費用が発生したことにより700ベーシスポイント以上低下して10%となり、通年の関税逆風は22億ドルから24億ドルに達する見込みだ。オッペンハイマーは7月13日にキャタピラーの目標株価を980ドルから1,105ドルに引き上げ、アウトパフォーム評価を維持した。一方、2026年第1四半期末時点で87のヘッジファンドが同社株を保有しており、ケン・フィッシャー氏率いるフィッシャー・アセット・マネジメントが69.2億ドルのポジションで筆頭株主となっている。