フィリピン8月のインフレ率、4カ月連続で減速

MacroDigital Finance
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要約 · なぜ重要か

フィリピン統計局が発表したところによると、インフレの重要な指標である消費者物価指数(CPI)は8月に前年同月比6.1%上昇し、7月の6.2%から減速し、4カ月連続の減速となった。インフレの減速は、先週の会合で0.25%の利上げを実施したフィリピン中央銀行(BSP)にとって良い知らせであり、これは3回連続の利上げとなり、さらなる金融引き締めの用意があるとのシグナルを送った。しかし、最新のインフレ率は依然としてBSPの年間目標である3%を大幅に上回っている。公益事業費と食品価格が上昇しているためだ。上昇率は鈍化しているものの、依然として高い。BSPは以前、8月のインフレ率は5.5%から6.5%の範囲になると予測していた。なお、国内外のマイナス要因により、フィリピン経済は第2四半期に東南アジア諸国の中で2番目に弱い成長率となり、インフレ率は最も速いペースで上昇した。また、フィリピンペソは今年、アジアで最もパフォーマンスが悪い通貨となっている。フィリピンは国内需要の90%以上を中東からの石油輸入に依存しており、供給途絶や価格変動に対して非常に脆弱である。

銘柄への影響 2