Airbus Group SEQantas is in talks to convert options for Airbus A350 aircraft into firm orders, indicating potential future demand.
オーストラリアの航空大手カンタス航空が発表した2026年度(25年7月―26年6月)決算は、燃料費高騰が響き、税引き前基礎利益が前年比14%減の20億6000万豪ドル(14億8000万米ドル)となりましたが、市場予想の20億豪ドルはわずかに上回りました。ハドソン最高経営責任者(CEO)は、旺盛な旅行需要が続いた一方、中東紛争を背景とする燃料費の急騰により下期利益が4億2000万豪ドル押し下げられたと説明しました。同社は運賃引き上げや国内線供給能力の削減、採算性の高い国際路線への航空機再配置などで対応しましたが、燃料費上昇の影響は一部しか相殺できませんでした。中東情勢の緊張は和らいでいますが、同社は27年度上期もジェット燃料価格が高止まりすると予想し、純燃料コストは約36億豪ドルと前年同期の26億豪ドルを大きく上回る見通しを示しました。一方、27年度上期の国内線および国際線の総ユニット収入はそれぞれ8―10%増加すると予想し、いずれも予想平均を上回りました。カンタスはまた、エアバス製超大型機A380の退役を従来計画より4年前倒しで28年から開始すると発表し、エアバスおよびボーイングとの間でA350とボーイング787の保有オプション20機分を30年以降に確定発注に切り替える方向で交渉中と説明しました。ハドソン氏は、A380は生産終了のため整備コストが上昇すると述べました。同社は1株当たり19.8豪セントの期末配当を実施すると発表し、2月に発表した1億5000万豪ドルの自社株買い計画は中東紛争勃発で開始しておらず、中止を決定しました。
Airbus Group SEQantas is in talks to convert options for Airbus A350 aircraft into firm orders, indicating potential future demand.
The Boeing CompanyQantas is in talks to convert options for Boeing 787 aircraft into firm orders, indicating potential future demand.