SECが暗号資産の新資金調達枠組みを提案、最大7500万ドル

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要約 · なぜ重要か

米証券取引委員会(SEC)が8月18日、暗号資産プロジェクト向けの新たな資金調達枠組み「Regulation Crypto Assets」を正式に提案した。この提案では、通常の証券登録とは異なるルートとして、最大4年間で500万ドルを調達できるStartup Exemptionと、12カ月で最大2000万ドルのTier 1、最大7500万ドルのTier 2を設けるFundraising Exemptionが示された。また、一定条件を満たしてForm TRを提出すれば、成長したネットワークのトークンを当初の投資契約から切り離せるSafe Harborも盛り込まれている。トランプ大統領は議会にCLARITY Actの可決を求め、暗号資産分野で米国が中国より先を行く重要性を強調。CFTCのマイク・セリグ委員長も、Hyperliquidのようなオンチェーン市場を合法的に米国市場へ取り込む方向性を示している。

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ECB総裁、バイナンスのMiCA認可阻止に個人的介入か=WSJ

欧州中央銀行のクリスティーヌ・ラガルド総裁が、暗号資産取引所バイナンスによる欧州連合域内の認可取得を止める方向で個人的に介入したと、ウォール・ストリート・ジャーナルが9月18日に報じた。バイナンスはギリシャ資本市場委員会を通じてEUの暗号資産市場規制MiCAに基づく認可を申請していたが、6月24日に申請を取り下げ、別のEU加盟国での取得を目指す方針を示した。MiCAの移行期間は7月1日に終了し、未認可事業者は原則として新規顧客の受け入れや勧誘を停止する必要があるが、9月4日時点でもバイナンスは未認可のまま一部のEU顧客へのサービスを続け、リバース・ソリシテーションの例外規定を根拠としていた。WSJの報道によると、ギリシャ当局は5月下旬までに申請手続きが完了したとバイナンスへ伝え、同社も認可を見込んで発表の準備を進めていたが、当局幹部はその後、ラガルド総裁が暗号資産事業者の認可権限を欧州証券市場監督機構へ移す改革が実現するまで判断を保留する意向だと説明した。ギリシャでの認可はMiCA第65条のEUパスポート制度を通じてEU市場全体への参入につながるため重視されており、認可判断の権限は各加盟国の主管当局にあってECBに正式な権限はないものの、ラガルド総裁はバイナンスのEU進出でドル建てステーブルコインの利用が広がりデジタルユーロやユーロ建て決済手段の普及を妨げることを懸念していたとされる。
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