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言及
投資家が円キャリートレードの解消を急いだことで、円は木曜日(9月3日)に2%以上上昇し、1ドル=155円と1カ月ぶりの高値を付けた。日銀(BOJ)が9月に利上げを行うとの見方が強まる中、BOJ総裁や高官が明確なシグナルを発した。シカゴ・マーカンタイル取引所のデータによると、今月満期を迎える円・米ドル通貨ペアのコールオプションの買い数量はプットオプションの2.5倍に達し、円に対する強気の見方が強まっていることを示している。円高は、BOJの植田和男総裁と高田創審議委員が金融引き締め姿勢を示す発言を受けて後押しされた。野村証券のアナリストは、投資家が円を調達通貨とするキャリートレードを徐々に解消しており、中期的にG10通貨に対する円の保有意欲が大幅に高まっていると指摘した。また、日本の2年物国債利回りは今週約14ベーシスポイント上昇し、金利スワップ市場ではBOJが9月18日の会合で0.25%の利上げを行い、2027年7月までにあとほぼ3回の利上げを実施すると予想されている。これは2024年初来の年2回の平均ペースと比べて、大幅な利上げ加速となる。