JP-2Y.GB▲
外国人投資家が日本国債を1兆2800億円売り越し、20年ぶり高水準
外国人投資家は7月、2年物と5年物の日本国債をネットで1兆2800億円売り越した。これは2006年以来最大の売り越し額となる。円安が続き、日本銀行が利上げを急ぐとの観測が強まる中での動きだ。日本証券業協会のデータによると、外国人投資家は同じ月に10年超の長期債を8898億円買い越しており、売り圧力は金利動向により敏感な短中期ゾーンに集中していることがうかがえる。こうした売りは、円が約40年ぶりの安値をつけ、日米が協調して市場介入に踏み切る中で起きた。一方、日銀の植田和男総裁は9月会合で政策を調整する可能性を示唆している。