Energy Transition & Power Demand▲2
石炭採掘セクターが日中堅調、機関は石炭価格の上昇トレンドが明確と指摘
石炭採掘セクターが日中堅調に推移し、セクター全体で3.07%上昇した。構成銘柄では、大有能源が10.00%高、鄭州煤電が9.06%高、遼寧能源が8.28%高、中煤能源が6.78%高、昊華能源が4.96%高となった。国海証券のリポートによると、2026年6月の原炭生産量は前年同月比9.7%減と、過去10年で最大の落ち込みとなり、供給側の縮小が顕著である。同期間の一般炭と原料炭の価格は前年同月比でそれぞれ39.93%、71.93%上昇し、需給ギャップが拡大し続けており、石炭価格の上昇トレンドは明確である。申万宏源のリポートでは、2026年1~5月の火力発電量は前年同期比3.4%増加し、年間の石炭消費量を3.0%押し上げると予想される一方、供給側は生産能力削減の猶予期間や輸入縮小の影響で有効供給が逼迫する見通しである。石炭価格の中心値は長期的な上昇チャネルに入る可能性が高いとしている。