Advanced Micro Devices IncAMD
言及
5日のニューヨーク市場では、ダウ工業株30種が連日で終値ベースの最高値を更新した。米国とイランの和平合意に向けた進展の兆しが買いを誘い、ダウは前日比263.24ドル高の54,349.12ドルで取引を終えた。一方、宇宙開発企業スペースXの株価が13.6%急落し、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も7%下落したことが重しとなり、ナスダック総合は5営業日ぶりに反落した。外国為替市場では、先週の日米協調介入を受けて円が対ドルで157円台半ばで落ち着いた値動きとなり、ドルは有事の買いが後退して主要通貨に対して約6週間ぶりの安値圏で推移した。債券市場では、ホルムズ海峡の再開期待から原油価格が下落する中、米財務省が利付債と変動利付債の入札規模を少なくとも今後数四半期据え置く見通しを示したことを受け、利回りに上昇圧力がかかるとの懸念が緩和し、10年債利回りは1.23ベーシスポイント低下の4.615%となった。金先物は米国債利回りの低下や中東緊張緩和への期待を背景に約7週間ぶりの高値を付け、米原油先物はホルムズ海峡の海運正常化観測から売られて下落した。