Morgan StanleyMS
言及
富裕層の基準を満たす一般投資家が、未上場企業の株式をオンラインマーケットプレイスで購入する動きが広がっている。ロサンゼルスのエンターテインメント業界で働くジョージ氏は、HiiveでSpaceXの特別目的会社に15万ドル、xAIに4万5000ドルを投じ、7月時点で合計75万ドルの評価額となった。Hiive、Forge、EquityZenといったプラットフォームは、従業員や初期投資家の株式を特別目的会社にまとめ、純資産100万ドルまたは年収20万ドル以上の適格投資家に手数料を取って販売する。この適格投資家層は米国の世帯の18.5%にまで拡大した。ウォール街も注目し、チャールズ・シュワブがForgeを、モルガン・スタンレーがEquityZenを買収。ワシントンも401(k)の未公開株投資を緩和する大統領令を出すなど、アクセス拡大に動く。しかし批評家は、購入者が取得する株式の種類や、初期費用5~10%に加え利益の20~30%に及ぶ重層的な手数料を理解していないと警告。また、Linqtoのように、顧客が実際に証券を所有していないのに最大60%も株式を値上げして破綻した失敗例も指摘されている。