AstraZeneca PLCAZN
言及
モルガン・スタンレーはロシュ・ホールディングをイコールウェイトからオーバーウェイトに格上げし、ADRの目標株価を46ドルから63ドルに引き上げた。これを受け、ロシュの米国上場ADRは金曜日に約2.2%上昇し、57.38ドルとなった。同行はまた、医薬品のトップピックをアストラゼネカからロシュに変更し、その理由として、治験中の経口乳がん治療薬ギレデストラントの米国市場での浸透が速く、市場規模も大きいと見込まれる点を挙げた。現在、初年度売上高は約6億6000万スイスフランと予想している。この強気の見通しにより、モルガン・スタンレーの2027年コア利益予想は1株当たり22.96スイスフランと、ウォール街のコンセンサスを約5.2%上回った。ロシュは、ギレデストラントが標準的な内分泌療法と比較して浸潤性疾患の再発または死亡リスクを30%低減したとする第3相試験結果を報告しており、上半期のコア営業利益は恒常為替レートベースで10%増の119億スイスフランとなった。早期乳がんに対するギレデストラントについて、FDAは11月30日までに判断を下す見込みで、エベロリムスとの併用療法に関する判断も12月に予定されている。