Digital Finance & Tokenization
地方創生とブロックチェーンの接点を議論、N.Avenue clubラウンドテーブルで地域のオンチェーン化を探る
法人向けWeb3ビジネスコミュニティ「N.Avenue club」が6月25日に開催した第11回ラウンドテーブルで、地方創生とブロックチェーンの接点が議論された。しずおかフィナンシャルグループ事業開発室長の𠮷田拓矢氏は、静岡の人口流出問題を背景に、地域をオンチェーン化することで人を呼び込み地域発展につなげる戦略を説明した。TMI総合法律事務所パートナー弁護士の成本治男氏は、来春にも道が開くデジタル地方債について、地域住民が購入すれば利息が域内で循環する利点を指摘しつつ、最初はブロックチェーンにこだわらない現実的な導入を提案した。写真バトルアプリ「SNPIT」を手がけるGALLUSYS取締役CTOの吉田健一氏は、累計ダウンロード数約150万の同アプリが群馬県榛名湖で実際の来訪と消費を生んだ事例を紹介し、ゲームを起点に地域との新たな接点が生まれていると述べた。後半のディスカッションでは、地域型ステーブルコインの活用や、DAOの価値は資金調達より知識調達にあるといった意見が交わされた。