Critical Materials & Supply Chain▲
米FCCが規制対象リストを更新、中国製系統連系インバーターを追加、関連銘柄はまちまちの値動き
米連邦通信委員会が「規制対象リスト」を更新し、海外で製造された系統連系電力インバーターを新たに追加した。新規制は即日施行され、今後発売される新型モデルのみが対象で、既に認可を受けた既存製品は当面制限を受けない。陽光電源の株価は4.93%下落し、固徳威や正泰電源は小幅安、禾邁股份や徳業股份などは小幅高となり、値動きが分かれたのは各社の米国事業比率の違いによるものだ。業界専門家は、今回の措置は本質的に政治的判断であり、貿易交渉の材料を増やす狙いがあると指摘する。しかし、米国内のインバーター生産能力は大幅に不足しており、短期的に中国製品への依存から脱却するのは難しい。複数の大手企業は既に海外工場建設計画を進めており、グローバルな製造拠点の配置を通じて政策リスクに対応している。