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インド準備銀行、1兆ルピー規模の国債売却へ 流動性吸収でインド国債利回り急上昇
インド準備銀行は、銀行システムから余剰流動性を吸収するため、1兆ルピー、日本円換算で約105億ドル相当の国債売却計画を発表した。これはこれまでで最も強力な措置であり、インド国債は下落し利回りが急上昇した。表面利率6.94%、2036年満期の国債は7ベーシスポイント上昇して7.09%となった。一方、表面利率6.36%、2031年満期の国債は16ベーシスポイント急上昇して6.78%となった。インド市場が火曜日に取引を再開した後の動きである。今回の国債売却計画は全3回で実施され、初回は9月17日に予定されており、インド準備銀行は残存期間約3~6年の国債を売却する。圧力はさらに強まっており、インド中央政府が今後6カ月間に国債発行を通じて約8兆ルピーを調達する計画があるほか、原油価格の高止まりや8月のインフレ率が目標範囲2~6%の上限に近づいていることも影響している。これを受けシティグループは、インド準備銀行が合計50~75ベーシスポイントの利上げに踏み切る可能性があり、利上げサイクルは来月にも始まる可能性があると予想している。一方、カルール・ヴィシャ銀行の資金運用部門責任者VRCレディ氏は、5年債が特に大きな影響を受けており、インドのイールドカーブはよりスティープ化し、5年債と10年債の利回り格差は約20~30ベーシスポイントで推移する可能性があるとの見方を示した。